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底辺絵描きがいろいろ描き散らしたり書き散らしたりするブログ。 読書や音楽やゲームも趣味。PSO2プレイヤーでもあります。 たまにナマモノの絵も描きます。陰陽座とかGALNERYUSとかV 系とか。
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京極夏彦先生ファンの人はの百鬼夜行シリーズの漫画でお馴染みの志水アキ先生が別マガでオリジナル漫画を連載していると聞いて!(百鬼夜行シリーズの漫画版を読んだことない京極ファンは是非一度手に取ってみてください。再現率が半端ないです!)


『トータスデリバリー』、こちらは打って変わってアクションありの少年漫画です。
近未来の廃退した日本を舞台にし、運送業を営む少年と追われていた少女が活躍するというザ・少年漫画なんですが、めちゃくちゃ面白いです。
百鬼夜行シリーズのときもそうなんですが、人物の表情がとても豊かです。しかも今回は百鬼夜行のときにはあまり見られない、少年少女の活躍が見られますしね。
志水先生の新たな魅力発見!という感じで、志水先生ファンとしてはとても嬉しい一冊です。
こうして書いてみると百鬼夜行シリーズとは全くの逆のものだなぁ。
百鬼夜行シリーズが、主役は大人、アクションは少なめ(一部暴走している神が居ますがw)、舞台は昭和20年代の過去、に対して、『トータスデリバリー』
は主役は少年少女、アクションありのSF、舞台は近未来。
全く違う世界観で志水先生の魅力を味わえて幸せです。
まだ、追われていた少女のイオちゃんの謎とか、謎の事件だとか、よく分からない部分があるので、続きが楽しみです。
ちなみに2巻は9月9日発売だとか。
それにしても、志水先生、今、3本くらい同時に描いていると思うんですが大丈夫かなぁ。

ちなみに、志水先生にはこんな作品もあります。



『ニート女と小学2年生』。志水先生曰く「最初で最後の少女が主役の読み切り集」らしいです。
こちらはかなりシュールですwシュールで前向きで好きですw

それはそうと、京極先生はいつ『鵺の礎』を出してくれるのでしょうか…。
そろそろ、志水先生の漫画版だけではきつくなってきました…。
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今度映画化するやつですよね。
湊かなえさんの本は過去に『告白』を読んだことがあるだけなので、比較して言うことはできないかな。

不思議な小説、というよりも資料を読んでいるみたいでした。
美人OL殺人事件の容疑者に同僚、城野美姫の名前が挙がる。
城野という人物について自称ライターの赤星は同僚や友人、家族にまでインタビューを行い、ネットで発信、週刊誌にも記事を書く。

前半の文章パートは証言が主、赤星のインタビューに対した返答が一人称で書かれ、後半は赤星のSNS画面、週刊誌の記事など、世間に向かって発信された内容で構成されています。
小説と言うよりも、事件の資料を読んでいるみたいです。
読み進めることで、城野という人のこと、事件の真相が見えてくる気がするのですが、実はまったく見えてこない。

「メディアは現実を創造する」正確には忘れましたが、そんな言葉を聞いたことがあります。
この小説でも、城野という人から直接話を聞いた訳ではないのに、証言、SNS、雑誌記事によって好き勝手書かれることで、城野について全てを知ったような錯覚を起こしてしまいます。
現実でも、そうかもしれませんよね。私もTwitterをやっていますし、そこで交流をさせていただいている方もいます。
Twitter上と実際に会ってみるのとでは、印象が違うと感じることもありますし、実はTwitter上の関係だけでは、その人のことを何も分かっていないのに、全て分かっているような気分になる。
本名すら知らない人も多いです。(必ずしも全てを知る必要はないとは思っています)
ただ、そういう状況は、虚構を現実として提供することを簡単にしているんだろうな、と感じます。(そういう付き合いが嫌になったわけでもなく、礼儀を忘れずいい距離感でおつきあいしたいと思っているという意味でとっていただければ幸いです)
確かにメディアは現実を作るかもしれません。
けれど、本当に作るだけでしょうか。何かを作るときに壊されてしまうものはないのでしょうか?
そして、壊れてしまったものはもとに戻せるのでしょうか?
悪意のない言葉だったとしても、憶測が憶測を呼べば、それは大きな悪意へと変貌するかもしれません。
そんなテーマは伊坂幸太郎の『魔王』『ゴールデンスランバー』『モダンタイムス』にも通ずるかも。
まぁ、そんな話をネット上のブログというメディアで発信していることが既に皮肉ですw
とりあえず、現実でもネットでも、口は災いの元だということに代わりはないでしょうw

そういえば、これ、映画化の際には殺害される美人OL役を菜々緒さんがやりますよね。
菜々緒さんといえば「主に泣いてます」で美人過ぎて一カ所で暮らせないぐらい恨まれる人の役をやっていた気がするw
確かに美人だもんねぇ…。


ついに読みました!死神の千葉さんカムバックの『死神の浮力』!
前作『死神の精度』は何年も前に友人に借りて読んだきり、実に久々の再会です。

今回は長編作品。
娘を殺された夫婦VSサイコパス。時々死神。(千葉さん)
この夫婦とサイコパスの対比がゾッとします。
娘を殺された山野辺夫妻は自らの手で犯人のサイコパス、本城に復讐をしようとするのですが、根っからのいい人なんでしょう、なぜここで…というような場所でトラップに引っかかる。ただし、ガッツはあるので何度でも立ち向かう。
対する本城は25人に1人はいると言われるサイコパス。頭も切れて、残酷で、自信家で、何度打ちのめしても立ち向かう山野辺夫妻に次々とトラップを仕掛けてくる。
そして、死神の千葉さんはというと、彼は死ぬ対象の人間、つまり山野辺氏の調査が目的なだけであって、敵討ち自体は仕事ではない。夫妻の役に立つこともあれば、邪魔をすることもある。ただ、自分の仕事をするだけ。

参勤交代はつい最近のことだと思っており、好きなものはミュージック、嫌いなものは渋滞。とんでもない雨男。毒を飲んでも、刺されても死なないチート。
人間ではないため、人間とはギャップがどうしてもでてしまう、千葉さんのおかしな発言は今作でも必見でした。
被害者が子供という、嫌な話なので、拒否反応を起こす方も多そうな内容なのですが、千葉さんという浮き世離れした存在が、その残酷さを少しだけ緩和してくれていると思います。
ただし、山野辺夫妻に感情移入して読んでいる場合は中盤、千葉さんにイラッとするかもですが、まぁ、人間の常識が通じない相手ですから、ぐっとこらえましょう。

人間なのに人間の常識が通じないのが犯人の本城ですね。
人殺しをいとわず、というか、単に遊び感覚でやっているだけなんでしょう。
良心がない分、手加減は全くしてくれません。
死神がチートである以上、普通の人間では相手が務まらないので、とても手強い相手です。
夫妻共々、読者の我々までも絶望の淵までたたき落としてくれます。えぇ、徹底的に。
悪役は徹底的に悪役である伊坂作品らしいといえばらしい。
しかし、彼もサイコパスではあるけれど、所詮は人間です。
死神の介入にどこまで耐えられるか、見物です。

伊坂作品を読んで感じるのは親の愛。
親って言うのは、ここまで子供を愛せるものなのか、という場面が多く出てきて、恥ずかしながら号泣しました。マジで電車とかで読んでなくて助かった。←
だから、生きている間に親孝行はしないといけないですなぁ。

最後に、自転車は凄い。ママチャリ最強。
ミンストさんの新譜「CHRONOSTRINGS」が発売しましたね!
先日、GALNERYUSのBlu-rayがAmaz○nから届かない事件の反省を活かして…が全てでは」ないのですが、タワ○コに配送を頼んでいました。
流石タワ○コ、発売日の4月2日に届けてくれましたよ、そこに痺れる憧れるぅ!

そんなわけで、前回の記事同様、発売記念イラストなんぞ勝手に描いておりましたので上げます。
で、発売日、4月2日じゃないですか、アレ、今、4月4日…。

またやらかしたwww\(^O^)/

前回のガルネリBlu-rayの反省を1ミリも活かしていないw
まぁ、見ながら言い訳でも聞けよ。←



ギターのTakaoさんを描きました。
資料というか、情報が今回のアルバムのタイトルとジャケット、そして「叡智の華」のPV(フルじゃない方)しかない状況で描いた割には頑張ったかなぁと…オモイマス。
クロノスで時計、叡智の華だから花が描いてあるところまではまぁ分かるけど、何故か描かれているモン・サン・ミッシェルwww
ちなみにこれは、先日のフランス旅行で買ってきた絵はがきを例のちゃおの付録のトレス台でトレスしました。
なんか下絵の段階で自分の中で空前のモン・サン・ミッシェルブームがきていたんだよね。←
理由はそれだけです。そしてコイツのペン入れに予想以上に時間が掛かる。(トレス台では流石に細かいところまで見えなかった)
あと、花の色塗りにバカみたいに時間が掛かりました。多分、全部塗るのに3時間ぐらい。
それと、自分は黒を塗るのが苦手なんで黒を使うとバカみたいに時間が掛かる。
そもそも描くのが遅い。
はい、こんなわけでズルズルと時間が掛かり、発売日が過ぎ、届き、最終的には聴きながら塗っているというね…。

そして、アルバムの中身ですがヤバイです。ヤバイを多用するのは嫌いなんですがヤバイです。
聴きながら描いていると聞き入って作業が進まなくなるぐらいヤバかったです。←
私は音楽のことはよく分からんので、抽象的なことしか言えないんですけど、ミンストさんの曲は、頭の中に色んな情景が見える感じがするから好きなんです。
今回は、色んな曲調の曲が入っているから、色んな景色が見える感じがして聴いていてすごく楽しかったです。
一番印象に残っているのは「陽炎」でしょうか。
最初、「おぉ…?」となるんですが、すぐに「おぉ!!」に変わりますw
個人的には道尾秀介の小説が映像化するならエンディングはこの曲でお願いしますと思う。(分かりづらい…
道尾秀介読んだことある人は「おいおい」と思うかもだけどw(一言でスゲー説明しづらい作家

最後にどうでもいいですが、Takaoさんと私は読書の好みが多分かなり似ています。
以上。

生まれて初めて「そうだ、京都に行こう」のノリで京都に行きました。
名古屋と京都は近い。新幹線なら35分、在来線でも2時間!
まったくのノープランで行ってきて、美味しいものを色々食べてきましたよ。


有名だけど初めて食べました。辻利の抹茶パフェ!
これは抹茶カステラパフェだったかな?
もう、抹茶の味が濃厚で美味しかったです!よく、市販の抹茶味の食べ物って「とりあえず色だけ緑にしましたw」みたいなバカにしてる感満載なのあるじゃないですか。
辻利はガチです!味わい深くて食べきるのがもったいないぐらい、最後まで美味しくいただきました。
ちなみに、行くなら午前中が狙い目かもしれません。午後に前を通ったときは長蛇の列でしたから。


二条城です。昔、修学旅行で行って以来だなぁ。
残念ながら中は撮影禁止なので、門を●REC!
堂々としていて威厳がありますよね。中は狩野派の画家達の絵で彩られていてこれは贅沢!


烏丸御池の町屋でランチです。
光泉洞寿みさんというお店です。

 
お目当ての日替わりランチは売り切れていたので、ヘルシーな生麩定食をいただきました。
生麩って初めて食べたんですが、もちもちした食感がいいですね!
全体的にヘルシーだけど腹持ちがよく、薄味だけど上品な味で美味しかったです。


また、祇園の方に戻り、小物屋さんでかわいいお寿司の縮緬細工を発見。
祇園四条から清水坂まで散歩です。
途中で三年坂で転びかけるというゆゆしき事態に陥りますw
三年坂で転ぶと三年後に死ぬとか言いますよねwそれを思い出して焦ったんですが、完全に転んでないので多分三年後も生きていますw
でも、逆に考えると三年は完全に命が保証されるんですよね。←
つまり、三年おきに転べば不死になれるぜ!もはや賢者の石はいらないんだ!←


ちょっとわかりにくい場所で発見した隠れ家的な喫茶店で紅茶をいただきました。
HPがあったんで隠れ家ではないんですが、なんとなく名前は伏せておきます。
居心地がよすぎて出られなくなりそうなお店でした。また行きたい、というかこの店を目的に京都に行きたいぐらい。

先日、パリへ行き、京都に行って感じたことですが、パリと京都はなかなか似ていると思いました。
共通点として、整備された街並み(パリは円形、京都は碁盤の目)、古き良き歴史の建物と現代人の共存、どこの国の人も拒まない雰囲気(観光地だから当然かw)。
日本に日本らしく、日本人が誇れる場所があること、歴史や文化とともに共存できる場所があること、また、パリもおそらくはフランス人にとってそういう場所なんだと思いますが、異国の地でもそういう場所があると肌で感じられたことをとても嬉しく思います。
そう思ったら、遠いパリの土地が少し近く感じられました。
このタイミングで京都に行けて、日本の良さ、パリの良さをさらに感じられて本当によかったです。

PSO2無課金プレイ中!Ship2アージュ@沼男Fo/Te PSO2_145x350_応援バナー03
プロフィール
HN:
セイロン
性別:
非公開
自己紹介:
底辺絵描きがだらだらイラストを描くブログ。
絵以外にも読書とか音楽とかゲームが大好き。ライブも行きます。
陰陽座、GALNERYUS、摩天楼オペラのライブによく出没。
投下するイラストはオリジナル、二次元、三次元など様々。

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