底辺絵描きがいろいろ描き散らしたり書き散らしたりするブログ。
読書や音楽やゲームも趣味。PSO2プレイヤーでもあります。
たまにナマモノの絵も描きます。陰陽座とかGALNERYUSとかV
系とか。
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
昨年末あたりから綾辻先生の著作を読み進めています。
綾辻先生の著作は、2年ほど前に『眼球綺譚』を読んでグロくて気分が悪くなってから敬遠していたのですが、『Another』が流行ったあたりからまた気になりだし、(「Anotherだったら死んでた!」って流行ったなw)最近になって意を決して読み始めたところ、見事にハマってしまいましたw
今回読んだのは最近、新装改訂版が出た『黒猫館の殺人』です。
十角、水車、迷路、人形、時計、そして黒猫。新装改訂されるのは、20世紀に書かれた黒猫館までなようなので、それ以降の作品は新装改訂を待たないで買ってしまっても問題は無さそうです。
今回の事件を読むのにあたっては「何に重きを置いているか」これに注目してみてください。
読み終わった後は、またもやられた!と思いました。
読み進めていくと、なんとなく違和感を感じるんですが、私はすっ飛ばして読んでしまっていました。
多分、勘のいい人ならじっくり読んでいけばピンとくると思います。
まさに「のこりの20パーセント」が分からないんだよねぇ。
ミステリは二度読みする文学ではない、なんて話を聞いたことがありますが、黒猫館は思わず二度読みしたくなる内容です。
是非是非、一度目からじっくりと読んでみてください!
…ミステリ系の感想って何書いてもネタバレになってそうで怖いよねw
PR
Comment