底辺絵描きがいろいろ描き散らしたり書き散らしたりするブログ。
読書や音楽やゲームも趣味。PSO2プレイヤーでもあります。
たまにナマモノの絵も描きます。陰陽座とかGALNERYUSとかV
系とか。
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『びっくり館の殺人』の感想を書いてないけど先にこっちでいいか…。
館シリーズ第9作目『奇面館の殺人』です。
こちらはまだ文庫化されていないので買うときは注意ですよ。
『暗黒館の殺人』『びっくり館の殺人』がかなりホラーテイストが濃かったのですが、こちらは打って変わってザ・本格推理!でした。
と、いうわけで、自分でも推理をしながら読んでみましょうか、と、色々考えながら読むのですが、説を立てるたびに覆され覆されorz
いいタイミングで疑問の提示やヒントの提示、仮説の否定がされるので、まるで自分も現場で推理をしているような臨場感がありました。
まぁ、私は島田さんと違ってポンコツ探偵な読者でしたけどねw
久々に島田さん(いい加減、鹿谷さんとお呼びした方がいいのか?)中心で話が進んでいったので、島田さん好きな私は歓喜でした。
さっき、画像を探すためにAmazonのレビューを見ていたんですが、割と賛否両論みたいですね。
暗黒館のようなドラマチックさを求める人には、少々地味に感じるかもしれませんね。好みの問題、ぐらいの捉え方かなぁ。
個人的に、ドラマチックな話は大好きなのですが、こういう頭を使って読める話も好きなので、特に不満はありませんでしたが…。
あ、やや偶然性が強いかな、と思ったけどそれぐらい。
しかし、本格推理が好きな方には本気で面白いと思いますよ!
最後に奇面館から、執事の鬼丸さんを描いたラクガキを投下しておきますw
個人的に館シリーズ初描きですw
無表情で堅物で仕事はきっちりやるけど囲碁が好きで負けず嫌い故に夜更かしして翌日あくび連発な鬼丸さん萌えです。
ちなみに、読みながら黒執事のコスしたGACKTさんで再生されたw
ああああ、本当は島田さんとか中也君とか描きたいんだけどイメージがまとまらねぇ。
島田潔を描こうとすると作家の島田荘司先生の模写になるし(作中の特徴を捉えていくと島田荘司先生にかなり似ている。初期の段階では本当に軽い気持ちで作ったんだろうなぁw)中也君を描こうとすると詩人の中原中也になるし(中原中也に似てるから中也君って呼ばれている設定だしねw)なんかもう上手く描けないorz
さて、館シリーズもあとは最終巻(最終館)の発売を待つのみになってしまいました…。
楽しみだけど寂しいので、綾辻先生にはゆっくり書いてもらってゆっくり待ちたいですね。
個人的に最終巻の予想を立てていて(暗黒館の話を書いたときに追記でも書いてます)それが当たっているかも気になるところ…。
しかし、館といえば「蝋人形の館」が思い浮かんでしまうのは最近の生活のせいだろうかw
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