底辺絵描きがいろいろ描き散らしたり書き散らしたりするブログ。
読書や音楽やゲームも趣味。PSO2プレイヤーでもあります。
たまにナマモノの絵も描きます。陰陽座とかGALNERYUSとかV
系とか。
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こんばんは。
ブログリニューアルを機に、趣味の読書の話なんかもしてみようかなと思います。
実は管理人、とある資格講座でブックトークの講義を受けて実際にやってみていたという謎の経歴を持っています。
ブックトークとは、まぁ、本の紹介をすることだと思ってください。
そこでホラーとミステリ大好きな管理人は大暴走、教室をとんでもない空気にしてから帰宅しました。
しかし、まだまだやり足りない!ので、ブログでひっそりとやろうと思います。
小説だけでなく、漫画とかメディア化したものとかも取り上げたいと思ってるので、色んな方が楽しんでくれたらと思っています。
つーわけで第一回、どん。
恒川光太郎の『夜市』です。安定のホラーです。夏だから許せ。
恒川先生はファンタジックな和製ホラーな作風を得意とする方です。
グロいとかパニックホラー的な感じや、幽霊出たギャー!化け物来た!退治しろ!ではなく、静かで綺麗な怖さです。
ホラー苦手だよ、という方でもファンタジーとして楽しめそうな気もします。
表題作の「夜市」は、異次元世界にある何でも手に入る市場のお話です。
異形の者たちが売るものとは一体何なんでしょうか。
そして、弟を売って野球の才能を買った少年の気持ちとは?
妖怪?みたいな者たちがいっぱいの夜市、怖いもの見たさで行きたくなるかもね。
この本にはもうひとつ「風の古道」という話が入っています。
ぶっちゃけ私は夜市より好きです、あ、言っちゃった。
古道といわれる不思議な道へ迷い込んだ少年と異形のものだらけの古道を旅する人間の青年、レンの物語です。
これも異世界のお話なんですが、夜市よりは怖くなさそうだし、行ってみたくなります。
何より、人間のレンがいるしね。同族がいるのは心強い。
ちなみにこの話は漫画になっています。
これです。タイトルは『まつろはぬもの』。作画は木根ヲサム先生です。
ぶっちゃけ、古道という設定とレンという人間の設定以外は別物です。
あと、雑誌の廃刊により、打ち切りに近い形で終わっているのが残念です。
しかし、絵は綺麗ですし、古道のイメージを膨らませられるので、原作が好きな方には手に取ってほしい一品です。
ちなみに、5巻にはまつろはぬものの連載前に描かれた風の古道の原作に忠実な短編が載っています。
個人的には5巻だけでもいいから手に取って!と思っています。
まつろはぬものでは少年だったレンだけど、原作に近い大人なレンが見られますよ!
レンと古道を旅したい系妄想族の私にはたまらんです。
夏の暑い夜、ファンタジックな和製ホラーで涼んでみてはいかが?
クーラー代が浮くかもよ。
ちなみに原作は、角川文庫の夏フェアみたいなのをやっている今の時期だと滅茶苦茶手に入りやすいです。
言っておくけど、私は角川や恒川先生の回し者なんかじゃないんだからね!
ブログリニューアルを機に、趣味の読書の話なんかもしてみようかなと思います。
実は管理人、とある資格講座でブックトークの講義を受けて実際にやってみていたという謎の経歴を持っています。
ブックトークとは、まぁ、本の紹介をすることだと思ってください。
そこでホラーとミステリ大好きな管理人は大暴走、教室をとんでもない空気にしてから帰宅しました。
しかし、まだまだやり足りない!ので、ブログでひっそりとやろうと思います。
小説だけでなく、漫画とかメディア化したものとかも取り上げたいと思ってるので、色んな方が楽しんでくれたらと思っています。
つーわけで第一回、どん。
恒川光太郎の『夜市』です。安定のホラーです。夏だから許せ。
恒川先生はファンタジックな和製ホラーな作風を得意とする方です。
グロいとかパニックホラー的な感じや、幽霊出たギャー!化け物来た!退治しろ!ではなく、静かで綺麗な怖さです。
ホラー苦手だよ、という方でもファンタジーとして楽しめそうな気もします。
表題作の「夜市」は、異次元世界にある何でも手に入る市場のお話です。
異形の者たちが売るものとは一体何なんでしょうか。
そして、弟を売って野球の才能を買った少年の気持ちとは?
妖怪?みたいな者たちがいっぱいの夜市、怖いもの見たさで行きたくなるかもね。
この本にはもうひとつ「風の古道」という話が入っています。
ぶっちゃけ私は夜市より好きです、あ、言っちゃった。
古道といわれる不思議な道へ迷い込んだ少年と異形のものだらけの古道を旅する人間の青年、レンの物語です。
これも異世界のお話なんですが、夜市よりは怖くなさそうだし、行ってみたくなります。
何より、人間のレンがいるしね。同族がいるのは心強い。
ちなみにこの話は漫画になっています。
これです。タイトルは『まつろはぬもの』。作画は木根ヲサム先生です。
ぶっちゃけ、古道という設定とレンという人間の設定以外は別物です。
あと、雑誌の廃刊により、打ち切りに近い形で終わっているのが残念です。
しかし、絵は綺麗ですし、古道のイメージを膨らませられるので、原作が好きな方には手に取ってほしい一品です。
ちなみに、5巻にはまつろはぬものの連載前に描かれた風の古道の原作に忠実な短編が載っています。
個人的には5巻だけでもいいから手に取って!と思っています。
まつろはぬものでは少年だったレンだけど、原作に近い大人なレンが見られますよ!
レンと古道を旅したい系妄想族の私にはたまらんです。
夏の暑い夜、ファンタジックな和製ホラーで涼んでみてはいかが?
クーラー代が浮くかもよ。
ちなみに原作は、角川文庫の夏フェアみたいなのをやっている今の時期だと滅茶苦茶手に入りやすいです。
言っておくけど、私は角川や恒川先生の回し者なんかじゃないんだからね!
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