底辺絵描きがいろいろ描き散らしたり書き散らしたりするブログ。
読書や音楽やゲームも趣味。PSO2プレイヤーでもあります。
たまにナマモノの絵も描きます。陰陽座とかGALNERYUSとかV
系とか。
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読書カテゴリーにありながら、小説の映画版を観てきたお話。
伊坂幸太郎さんの『オー!ファーザー』を映画館で観てきました!
いやぁ、面白かった!ただただ笑って、ちょっと泣きながら観られるとても素敵な映画でした。
ストーリーは既に小説を読んで知っていたので、今回は配役についてを中心に感想というか思いの丈をはき出してみようかなと。
ネタバレを含んでしまう可能性もあるので閲覧注意です。(ネタバレを観てしまっても面白い映画だと思いますが)
まずは、主人公の高校生、由紀夫。これは岡田将生さんですね。
岡田さんといえば、『重力ピエロ』で春役を演じていたりして、伊坂作品の映画には欠かせない人物かな、と個人的には思っています。
高校生は年齢的に無理があるかなーと思いながらも、岡田将生ならいいんじゃないか!?と思いながら観たら、見事に由紀夫でした。
4人の父親がウザイせいか、ちょっと冷めてて達観してる由紀夫な雰囲気がとても出ていて、「おぉ、これぞ由紀夫!」でしたね。
ただ、劇中で「お前、本当に高校生なのか?」と聞かれる場面があったのですが…すみません、笑いましたwww
岡田が本当は高校生じゃないのがバレたwwwとか思って一人で腹抱えて笑いました、不審者です。←
次に、由紀夫の父親の一人、大学教授の悟さんは佐野史郎さんでした。
キャスティングを見たとき、佐野さんだけ他の父親役の人に比べて年齢が上すぎやしないか?なんて思いましたが、映画を観ていたら、これは佐野さんしかありえない、と思いました。
クイズ番組の中で由紀夫に向かって「待ってろよ」と言うシーンは力強く、温かく、由紀夫だけでなく私も泣きそうになりました。泣いたり笑ったり忙しいやつだwww
原作よりもノリがいい感じな性格になっていて、博識だけど親しみやすいお父さんだな、と思いました。
由紀夫の父親の一人、体育教師の勲さんは宮川大輔さんでした。
個人的に、原作を読んでいるときは、喧嘩が強くてムキムキだから、という理由で武井壮でイメージして読んでましたw←
しかも、映画を観ているときに隣で友人が「宮川大輔、体育教師役なのに腹回りがぷよぷよフィーバー」とか言うもんだからまたしても腹筋崩壊www
まぁ、体育教師としてはどうなんかな…と思わんでもないでしたが、父親としてはとてもいい父親なんじゃないか、と思います。
不登校の友達のことを由紀夫が相談するシーンなんかね。関西弁が心地いいというか。
自分の父親が、自分の悩みをあんな風に聞いてくれたら嬉しいだろうな、と思いました。
そして、「携帯なんてまだ早いから、手旗信号にしなさい!」のシーンが好きです。
由紀夫の父親の一人、ギャンブラーの鷹さんは河原雅彦さんでした。
個人的にはこの配役はドンピシャ!というか、鷹さんに終始萌えながら観ていましたwww
鷹さん、チンピラでギャンブラーで意味分からんけど、どっかで一本筋が通ってるんだよなぁ。
個人的に鷹さん萌えシーンを挙げる。
・チャリンコで坂道を上って登場の後「おじさんだからきついわー、ガクってなったw」
・ゲーセンで多恵子が「由紀夫遅いね」と言うのに「ウンコしてるんだろー!」と返す
・プリズナーごっこのとき、警察に見つかって逃げるときに勲さんに抱えられてベランダから降りる
・クイズ番組でステージに上がってこける、さらに手旗信号での腹チラ
・由紀夫にオネエ口調で「どきなさいよ、もう!」
はい、鷹さんかわいいおじさんすぎるwww
ただし、自分の父親だったら本当にウザイので、悪いことを教えてくれる先輩ぐらいのポジションで付き合ってみたいw
由紀夫ファミリーの中でも、父親というよりも、友達や兄という側面も持ち合わせている人だと思います。
由紀夫の父親の一人、元ホストの葵さんは村上淳さんでした。
葵さんかっこいいよー!紳士です、いや、変な意味ではなくて本物の紳士です。
原作では紳士だけどちょっと軽くて飄々としているイメージでしたが、映画では、落ち着いていて、マメで優しくて、料理上手でしたね。
個人的には、原作のイメージに村上さんはちょっと違ったんですが、こんな葵さんなのか!と納得。人物の本質はなんら変わってないですからね。
おそらく、由紀夫の家の家事全般をやってくれているんでしょうね、あそこ、お母さんがハードワークだし。
葵さんは「女の子にモテるには~」なんて由紀夫に教えているけど、実は人への気配りだとか礼儀だとか、そういうことを教えているんですよね。説教臭くない教え方がいいな、と思います。
そして、由紀夫の同級生、多恵子役の忽那汐里さんがかわいすぎてたまりませんでした。
お父さんが4人もいるなんて、変わってるね?という、視聴者と同じ価値観を持ちながら、でも、それも面白いよね、という方向に持って行ってくれる人物なので、彼女がいることで世界観に入りやすくなったなぁと思いました。
そして、忽那さん制服がまだまだ似合って素敵だなぁ。私は彼女のあの力強くて綺麗な目が好きです。
なんだか、鷹さん愛に偏っているwww
けど、登場人物それぞれを見ても面白いし、最高に面白い時間を提供してくれた映画でした。
もう一度足を運びたくなってしまうw
ちなみに、珍しくパンフレットを買いましたよ。伊坂ファンなら買って損ナシ!
そして、映画の後は矢場町にある肉料理と点心の店、泰山の限定ランチを食べるために1時間並びました。
シュウマイ定食美味いなーと思いつつも、葵さんのトンカツに思いを馳せてトンカツ定食を頼むべきだったんだろうか、と今になって思いました。
伊坂幸太郎さんの『オー!ファーザー』を映画館で観てきました!
いやぁ、面白かった!ただただ笑って、ちょっと泣きながら観られるとても素敵な映画でした。
ストーリーは既に小説を読んで知っていたので、今回は配役についてを中心に感想というか思いの丈をはき出してみようかなと。
ネタバレを含んでしまう可能性もあるので閲覧注意です。(ネタバレを観てしまっても面白い映画だと思いますが)
まずは、主人公の高校生、由紀夫。これは岡田将生さんですね。
岡田さんといえば、『重力ピエロ』で春役を演じていたりして、伊坂作品の映画には欠かせない人物かな、と個人的には思っています。
高校生は年齢的に無理があるかなーと思いながらも、岡田将生ならいいんじゃないか!?と思いながら観たら、見事に由紀夫でした。
4人の父親がウザイせいか、ちょっと冷めてて達観してる由紀夫な雰囲気がとても出ていて、「おぉ、これぞ由紀夫!」でしたね。
ただ、劇中で「お前、本当に高校生なのか?」と聞かれる場面があったのですが…すみません、笑いましたwww
岡田が本当は高校生じゃないのがバレたwwwとか思って一人で腹抱えて笑いました、不審者です。←
次に、由紀夫の父親の一人、大学教授の悟さんは佐野史郎さんでした。
キャスティングを見たとき、佐野さんだけ他の父親役の人に比べて年齢が上すぎやしないか?なんて思いましたが、映画を観ていたら、これは佐野さんしかありえない、と思いました。
クイズ番組の中で由紀夫に向かって「待ってろよ」と言うシーンは力強く、温かく、由紀夫だけでなく私も泣きそうになりました。泣いたり笑ったり忙しいやつだwww
原作よりもノリがいい感じな性格になっていて、博識だけど親しみやすいお父さんだな、と思いました。
由紀夫の父親の一人、体育教師の勲さんは宮川大輔さんでした。
個人的に、原作を読んでいるときは、喧嘩が強くてムキムキだから、という理由で武井壮でイメージして読んでましたw←
しかも、映画を観ているときに隣で友人が「宮川大輔、体育教師役なのに腹回りがぷよぷよフィーバー」とか言うもんだからまたしても腹筋崩壊www
まぁ、体育教師としてはどうなんかな…と思わんでもないでしたが、父親としてはとてもいい父親なんじゃないか、と思います。
不登校の友達のことを由紀夫が相談するシーンなんかね。関西弁が心地いいというか。
自分の父親が、自分の悩みをあんな風に聞いてくれたら嬉しいだろうな、と思いました。
そして、「携帯なんてまだ早いから、手旗信号にしなさい!」のシーンが好きです。
由紀夫の父親の一人、ギャンブラーの鷹さんは河原雅彦さんでした。
個人的にはこの配役はドンピシャ!というか、鷹さんに終始萌えながら観ていましたwww
鷹さん、チンピラでギャンブラーで意味分からんけど、どっかで一本筋が通ってるんだよなぁ。
個人的に鷹さん萌えシーンを挙げる。
・チャリンコで坂道を上って登場の後「おじさんだからきついわー、ガクってなったw」
・ゲーセンで多恵子が「由紀夫遅いね」と言うのに「ウンコしてるんだろー!」と返す
・プリズナーごっこのとき、警察に見つかって逃げるときに勲さんに抱えられてベランダから降りる
・クイズ番組でステージに上がってこける、さらに手旗信号での腹チラ
・由紀夫にオネエ口調で「どきなさいよ、もう!」
はい、鷹さんかわいいおじさんすぎるwww
ただし、自分の父親だったら本当にウザイので、悪いことを教えてくれる先輩ぐらいのポジションで付き合ってみたいw
由紀夫ファミリーの中でも、父親というよりも、友達や兄という側面も持ち合わせている人だと思います。
由紀夫の父親の一人、元ホストの葵さんは村上淳さんでした。
葵さんかっこいいよー!紳士です、いや、変な意味ではなくて本物の紳士です。
原作では紳士だけどちょっと軽くて飄々としているイメージでしたが、映画では、落ち着いていて、マメで優しくて、料理上手でしたね。
個人的には、原作のイメージに村上さんはちょっと違ったんですが、こんな葵さんなのか!と納得。人物の本質はなんら変わってないですからね。
おそらく、由紀夫の家の家事全般をやってくれているんでしょうね、あそこ、お母さんがハードワークだし。
葵さんは「女の子にモテるには~」なんて由紀夫に教えているけど、実は人への気配りだとか礼儀だとか、そういうことを教えているんですよね。説教臭くない教え方がいいな、と思います。
そして、由紀夫の同級生、多恵子役の忽那汐里さんがかわいすぎてたまりませんでした。
お父さんが4人もいるなんて、変わってるね?という、視聴者と同じ価値観を持ちながら、でも、それも面白いよね、という方向に持って行ってくれる人物なので、彼女がいることで世界観に入りやすくなったなぁと思いました。
そして、忽那さん制服がまだまだ似合って素敵だなぁ。私は彼女のあの力強くて綺麗な目が好きです。
なんだか、鷹さん愛に偏っているwww
けど、登場人物それぞれを見ても面白いし、最高に面白い時間を提供してくれた映画でした。
もう一度足を運びたくなってしまうw
ちなみに、珍しくパンフレットを買いましたよ。伊坂ファンなら買って損ナシ!
そして、映画の後は矢場町にある肉料理と点心の店、泰山の限定ランチを食べるために1時間並びました。
シュウマイ定食美味いなーと思いつつも、葵さんのトンカツに思いを馳せてトンカツ定食を頼むべきだったんだろうか、と今になって思いました。
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