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底辺絵描きがいろいろ描き散らしたり書き散らしたりするブログ。 読書や音楽やゲームも趣味。PSO2プレイヤーでもあります。 たまにナマモノの絵も描きます。陰陽座とかGALNERYUSとかV 系とか。
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最近、吸血鬼ハンターDシリーズにハマっています。
きっかけはYoutubeでみつけたこのMADです。
Nighewishの「The Escapist」を吸血鬼ハンターDシリーズの『D-妖殺行』を原作にして作られたアニメ映画「ヴァンパイアハンターD」の映像と組み合わせたMADです。
実は、このMADを見るまでは、この映画のことを全く知らなかったので、海外アニメかなんかだと思っていました。
世界観も外国人が好きそうだし。

で、気になったので映画と原作を両方チェックしてみました。


なんだこれ、面白い!!!!

吸血鬼(貴族)が人間に驚異をもたらす遙か未来の世界、吸血鬼を狩る技術をもつ「ハンター」なる者たちが存在した。
主人公の名前はD。旅人帽に青いペンダント、背中には長剣、左手には人面痣、美形の吸血鬼と人間の混血児のハンター。(厨二心をくすぐるたまらん)
Dは娘を吸血鬼にさらわれた父親から依頼を受け、娘を探しに行きます。
しかし、依頼されていたのはDだけではなく、腕利きのハンター「マーカス兄妹」もDと同じ吸血鬼を追います。
吸血鬼、マーカス兄妹、そして吸血鬼の護衛をする異形の者たちとの闘いは見所ですね。

原作、映画ともに大筋は同じなんですが、デティールは違うので好みは分かれるかもしれませんね。
原作小説の方が、生々しい描写も多く、もの悲しくなっていました。
ちょっと人間関係の描写が読みにくいかもしれませんが、マーカス兄妹の特殊能力だとか、異形の者、バルバロイたちの執念深さの描写など、読み応えありです。
映画は原作に比べて、ドラマチックに仕上がっていました。
そして全体的に登場人物の性格がいいw
敵であるバルバロイたちもなんか好感が持てる。(原作ではマシラというバルバロイがドクズだったので)
マーカス兄妹の女性ハンター、レイラは映画の方がサバサバしていましたね。
これは好みの問題になるかな。
個人的に、映画のラストではレイラに救いがあったのがよかったです。

登場人物の差違なんかを比べると面白いです。
もっとも、主人公のDはあんまり違いはないんですけどね。
あいつあんまり喋らないしw
で、ここからは完全なる私の趣味ですが、この作品で大好きなキャラ、マーカス兄妹の三男、グローベックについての考察をしてみようかと。
大好き、と書きましたが、原作と映画ではなんかもう好きと嫌いとではっきり分かれる奴です。
グローベックという人物はマーカス兄妹の三男ですが、病弱で寝たきり、もう死ぬ寸前みたいな青年ですが、幽体離脱みたいなのができて、幽体離脱をしているときは破壊光線みたいなのを出せる最強キャラです。
ここまでが共通。

原作では
・ミイラのような容貌だが、幽体離脱した霊体は幼さの残る天使のような笑顔を振りまく健康そうな姿。肉体が発作を起こすと幽体離脱する。兄妹の最強兵器。
・実の妹であるレイラを襲っているクソ。
・バルバロイに捕まった娘を助けたりして、優しいところもある。

映画では
・特殊な薬物を打つと幽体離脱する。破壊光線でバルバロイの村半壊滅w
・敵地にむかう兄妹たちを止めようとする。兄妹の良心か?
・吸血鬼に襲われてピンチのレイラを命をかけて救い出す。
・声が関俊彦。(ポイントですね)

もうとにかく、原作と映画ではレイラに対する態度違いすぎw
映画は血のつながらない妹の身を案じて命までかけて助けるのに、原作は血のつながった妹を陵辱するクソですからね。
おまえ、歩けないほど重傷なくせに妹を襲う元気はあるのかよと。
ドクズですね。
原作の彼もかわいそうなんですよ、兄に溺愛されているとはいえ、それは特殊能力が便利だからというのもあるし、無理矢理なんども発作を起こさせられて。
だからといって、こんなことしていいわけがないってか、妹襲ってる時点で同情の余地はないですね。

こんなクソなんですが、私は映画を先に見てしまったのでね…。
映画での優しいグローベック(声は関俊彦)に好感を持ってたんですよ。
幽体離脱したときの満面の笑みなのにどこか痛々しい表情とか。

今回ほど見る順番を間違えなくてよかったと思った話も珍しいw
原作から読んでいたら、映画のあいつも先入観で大嫌いになっていたよ…。

さて、ハマってしまった吸血鬼ハンターD,35冊も出ているらしいですw
しばらく読むものに悩まなくていいなと思う反面、財布と相談する時間が増えそうですよw



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ブログではお久しぶりです。
ガルネリ渋公が終わってから、燃え尽きて真っ白な灰になる間もなく、バタバタと慌ただしい日常を送っていました。
ポケモンXYやってるじゃないかって?(Twitter参照)
ポケモントレーナーにとって、これは仕事なんですほっとけ!

実は今回、ポケモンの手持ちにガルネリメンバーの名前をつけるという気持ち悪いプレイをしています、だって名前が思いつかなかったんだよほっとけ!
ちなみにこんな感じです。

ゲッコウガ→SHO(雨男だから水タイプかなと。戦闘ではシャキシャキ動くのに、普段はたったまま寝てたりしててかわいいやつめ。)
カエンジシ→(攻撃力や素早さは高いけど防御力とかは紙っぽい感じがSyuさんっぽいよねと。たてがみ触ると火傷させられるけど、かわいいやつめ、許す。)
フシギバナ→(今作のフシギダネがかわいすぎて急遽パーティイン。どくどくとかじわじわせめるドS技を覚えさせられている。)
ニャオニクス→YUHKI(猫かわいいなぁと気になっていたポケモン。YUHKIさんは物理技より特殊技が得意そうだなという印象。)
メレシー→メルシー(jun-ichiさんのことw名前的にこの子はメルシーだ!と確信しましたwかわいいし防御高いし注目のフェアリータイプなのでお気に入り。)
パンプジン→バディさん(さんまでが名前wパンプジンは一目惚れした!草と霊とか私得か。多分でかい子を捕まえた。)

はい、気持ち悪い。
パンプジンは捕まえるのが遅かったため、まだ弱いので主戦力はそれ以外な感じですね。
フシギバナはいるものの、可能な限り新ポケモンでそろえてみました。

そして、今回アップするのはYUHKIさんとニャオニクスの絵です。



背景はマスキングテープ、人物はケント紙に色鉛筆とアイシャドウ、ポケモンとピアノは漫画原稿用紙に色鉛筆と、結構いろいろ使ってます。
ケント紙を初めて使いましたが、色鉛筆の色ノリがすばらしい!ペンは入れにくかったけれども。

渋公での最後のRISE UP!のYUHKIさんのピアノ、素敵だったなーと思い出しつつ、楽しく描きました。
もうね、びっくりしたよね。AOSで終わるかと思うじゃないですか…。
いや、過去ツアーでも終わりと見せかけましてというフェイントはあったけどさ。
でも、この曲が来るとは思わなかったよ。
だって、渋公以外では一番最初に演奏された曲だったから。
あー、色々思い出してきた。
他のメンバーとポケモンたちの絵もぼちぼちと描こうと思いますが、誰得とかいうなほっとけ!私得!
先日、友人の白虎さんらと共に中原淳一展へ行ってまいりました。
 

刈谷市美術館で11月3日までやっています。
リボンをつけていくと入館料が100円引きになる「リボン割」なるものが実地されています。
ブラウスについているリボンでもOKでした。
中高生なら制服のリボンでも大丈夫そうな予感。



デザイン画家、中原さんの描くデザインは、こうして現代で再現されてもお洒落に見えますね。
流行だけに流されない感性をお持ちだったことがわかります。



ファッションだけでなく、生活の中での工夫や楽しみ方も説いた中原さん。
戦前、戦後の混乱の中、最優先とは言えない生活を楽しむという考え方が世の中にすぐに受け入れられたのは、中原さんのカリスマ性だけではなく、人々が心の底では本当は欲していたからなのかもしれませんね。
生活に彩りをもたらすことは時には生きがいへとつながることもあります。
人間が人間らしく生きること、を考える上で欠かせないものなのかもしれませんね。



中原さんの描いた挿絵から再現されたドレスです。
うーん…ぜひHIZAKIさんに着てほしい!←
美術館自体があまり広くないため、やや詰まって作品が展示されていましたが、(白虎さん曰く、このようなやり方は本来はあまりよくない展示の仕方らしいです)展示作品数はとんでもなく多いので見ごたえがありました。
デザインなどに興味がある方が行くと、見るのにはかなり時間がかかると思います。
睡眠時間を大幅に削って、何度も倒れながら仕事をしていたという中原淳一のその情熱を十分に感じる展示でした。

※撮影可の場所で撮影をしました。作品は基本的には撮影不可です。
ガルネリ広島に行ったときについでに観光した場所の写真たち。



世界遺産の厳島神社の鳥居。
大変よい天気でむしろクソアチ。
実は、昔来たことがあるけどあんまり覚えていなかったので初めての気分でした。
鳥居の朱色と海の青色が絶妙に綺麗でした。



広島城跡。
クソアチだったので奥まで行ってない。←



原爆ドーム。
何度行っても鳥肌がたつ。
資料館にも行きましたが、結構しんどかったです。
でもこれが現実なんだよな。戦争ってこういう現実をいくつも作っていくんだよな。
昔来たときと少し違う見方ができたかもしれない。(昔、よく理解してないで来てショックで打ちのめされた人)
戦争も核兵器もこの世にはいらない。



広島焼き!
ですが、うどんとイカを入れてもらいました。
うどんも結構おいしかったので、家でも作ってみたい。



奮発しましたよ、穴子飯!
もう最高だね!
これがどうしても食べたかったんですよ…!
山椒のいい香りとともにいただきました。

他にも、広島美術館でゴッホ展を見たりしましたが、さすがに美術館は撮影NGなので…。
今回の旅行で広島が大好きになりましたよ。
現代の人々が歴史を日常として生きている街で、景観もよい、食べ物もおいしい、あと、広島カープを色んなとこでアピールしていて地元球団愛も強い(管理人は中日ファン)、とてもいい街だと思いましたよ!
また日本に好きな場所ができたなぁ。
次もがんばってライブ遠征しますか!
死化粧師第7巻、最終巻を読みました!




長かった…!
三原先生、お疲れ様でした…!
私が死化粧師を知ったのすら、6年前か…。

この漫画は、老若男女すべての人にオススメしたいです。
悲しみを抱えている人、自分の弱さを許せない人、誰かの心に寄り添いたい人。

亡くなった人を見送ることはとても難しいことだと思います。
人の心は難しいものだから。
理屈だけではどうにもならないときがやってくるから。
その悲しみと向き合う時に正解なんてないのかもしれない。
そんな時、エンバーミングがひとつの選択肢として存在していてほしい。

この漫画が始まった当初、終わった今でも、エンバーミングは日本では知名度はまだまだ低いと思います。
厳しい仕事だと思うし、難しい問題だと思います。
死化粧師はそこにも踏み込んでくれていたところがよかった。
この仕事のいいところばかり描かれていたら、厨二病的な憧れを抱き、覚悟がないままこの仕事をしたいと思ったり、誤解をしたりする人が大量にでたと思うんだよね。

この漫画に出会ったころ、私はまぁ、身近な人の葬儀に出たりしていまして…。
当時の記憶は曖昧としたものだけど、不満のある葬儀ではなく、むしろよかったとさえ思っている。
だけど、気持ちの整理には時間がかかった。
死化粧師はそのときに出会った本です。
死の向き合い方って一つじゃないんだなと思ったよ。
とても複雑で難しいことだと実感した。

遊び半分や生半可な理解で描かれている漫画ではないので、ぜひ一度手に取ってみてください。
今、生きているあなたへ。
PSO2無課金プレイ中!Ship2アージュ@沼男Fo/Te PSO2_145x350_応援バナー03
プロフィール
HN:
セイロン
性別:
非公開
自己紹介:
底辺絵描きがだらだらイラストを描くブログ。
絵以外にも読書とか音楽とかゲームが大好き。ライブも行きます。
陰陽座、GALNERYUS、摩天楼オペラのライブによく出没。
投下するイラストはオリジナル、二次元、三次元など様々。

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